群馬県榛東村 ケラバ瓦下地補強
群馬県榛東村で経年劣化してしまったケラバ瓦の下地材の補強工事です。既存のケラバ瓦は経年劣化した下地材がケラバ瓦の重さに耐えられず落下してしまっていました。人身被害が出る前に修繕しなくては危険ですね。
まずは既存のケラバ瓦を剥がして下地の状態にします。
ケラバ周辺の瓦を剥がし下地の上り木に野縁を設置します。野縁は65ｍｍのビスで固定します。昔の施工ですと上り木を立てて終わりなのですがこれでは薄いが侵入し同じことになってしまいます。
ケラバ捨て水切りという水切り万鈞を取り付けします。この板金を付けることにより薄いが入っても上り木の野縁が濡れることなく軒先に雨水を導水してくれます。
さらに雨水が侵入しにくくなるようにシーラー面戸を平瓦に設置します。
セメント瓦は既に廃盤になってしまっているので同寸法のケラバ瓦に交換します。ケラバ瓦はパッキン付きビスで上り木に固定します。
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